「社員を幸せにする人事制度」
企業の生産性の向上を図ります
人事コンサルティング部門では、働き方改革にも対応できる人事制度の構築・運用をお客様と一緒に考え運用していきます。労務コンサルティング部門では、就業に関する価値判断を明確にする就業規則の運用をスムーズに行えるようサポートいたします。
「社員を幸せにする人事制度」は、次のような特徴があります。
職務分析による生産性の向上
「ジョブルーブリック」の作成の段階で、仕事の洗い出しと整理を行うことにより、権限の範囲や責任の違い、社員の区分による担当する仕事の差異などを「見える化」します。
同じ仕事をしているようでも、社員が自己の裁量でできる範囲の違いや仕事の難しさの程度によって担当できる者、担当できない者を明確にし、同一労働同一賃金に対応ができます。また、不要な仕事や現在は行っていないが本来必要な仕事、他の者と重複している仕事等を発見し、業務の効率化につなげることができます。つまり職務分析を行うことで生産性の向上に結び付けることが可能です。
等級制度により納得性の高い基準を作成します
職務分析の結果に基づき、仕事の重要度や困難度により職務評価を実施し等級基準を作成します。
等級基準は、「ジョブルーブリック」として表され、具体的な仕事毎の遂行基準が設定されます。一般社員及び係長までの監督職に適用される「ジョブルーブリック」と課長以上の管理職に適用される「ジョブルーブリック」を作成します。この「ジョブルーブリック」は、「仕事」を基準としているため、社員の納得性が高く、賃金との連動も容易です。
人事評価が定着し、風通しの良い会社になります
人事評価の実施は、「職務遂行基準をベースにした能力評価」は、1年に1回、「意欲(一般職)又は役割(管理職)基準をベースにした意欲・役割評価」「目標管理をベースにした業績評価」は半期に1回実施します。ただし、いずれも四半期ごとに仮評価や面談を行うことで、上司と部以のコミュニケーションを図ります。
これは、人間の記憶のあいまいさを排除することが目的です。更に、四半期ごとの面談に当たっては、上司は日常的に部下を観察し記録した「メモ」を基に行いますので、記憶ではなく「記録」をもとに部下との面談が可能となり、良質なコミュニケーションにつながります。
万全のサポート体制
人事制度の構築・運用のサポートは、13カ月を基本としています。当初の3カ月で職務分析、職務評価を行い「ジョブルーブリック」を完成させます。4・5カ月目で「ガイドブック」による評価の方法、「目標設定」についての手法、「運用規程」による実際の運用について理解を深めます。この間に、第1回目の評価者研修も併せて実施し、6カ月目から実際の運用を開始していただきます。
ただし、会社の定める評価期間に合わせるために、6カ月目からが仮運用となる場合があります。運用がスタートすると、面談の方法についてコーチングの手法を用いた研修を実施します。その後、実際の面談時のフィードバックについて面談者と協議をして、面談が更に効果的に行われるようアドバイスを行います。13カ月のサポート期間で、目標設定、評価、面談すべてに渡りサポートが可能です。
やった者に報いることができ、人材の定着率が向上します
グレードごとに賃金の下限と上限が決定されるため、無駄な人件費を抑えることができます。また、等級制度と連動しているため、賃金の決定について社員の理解が得やすく、特に会社が求める人材(能力、意欲、業績で優れた者)に対する適正な報酬が支払われることで、優秀な人材の定着にもつながります。
この度は、社会保険労務士法人 あさひ合同事務所のホームページにお越しくださり、誠にありがとうございます。当事務所は、愛知県名古屋市にて人事評価制度に関するサポート業務を行っております。
私どもは、「社員の幸せ」を企業理念に掲げています。
ワークライフバランス、仕事と生活の調和を実現し維持できる職場が求められている現在、職場における効率的な働き方のみならず、仕事を通して「幸せ」を実感することが重要です。社員の幸福感は、職場環境を改善し、企業の生産性の向上につながります。「社員を幸せにする人事評価制度」を導入いただくことで、社員が幸福を感じ、会社の業績向上のお役に立てるものと思います。
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