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スタッフ紹介

特定社会保険労務士

竹田 紀子

竹田 紀子

T’s Story

私の大切にしていること…それは、誰もが不愉快な思いをしないように配慮をすること。
就職して社会人としての一歩を踏み出した私を待っていたのは「怒り」でした。友人との会話で浮かれていたせいでしょうか、失言が多く友人を怒らせてしまいました。その怒りは、激しいものではありませんでしたが、今も私の心にトゲとなって残っています。
その友人とは今も仲良くしていますが、心の傷として残った怒りは私の生き方を決定づけています。
社会保険労務士として歩みだすきっかけは、人事労務に関連する部署での経験でした。再就職するためには、何か資格を取得しておいた方が良いと考え、社労士を目指すこととしました。「絶対に社労士ではなくっちゃ」と思ったわけではありませんが、興味を持てたこと勉強を続けることができた理由です。合格後は、2年半にわたり社労士事務所で勤務をしました。手続業務、給与計算、お客様からのご相談対応など社労士としての基礎を学びました。
退職後は、労働局の総合労働相談コーナーで労働相談員を10年勤めました。
社労士となったのに私の経歴には、「事業主」というのがありません。事業主として独立したくて社労士になったわけではなく、就職に有利だと考えたから資格を取得したためです。
総合労働相談コーナーの相談員時代には、ショックを受ける相談もありました。電話口で「今から死ぬ」という相談者がいらっしゃったのです。生死にかかわる相談を受ける仕事ではありませんが、労働者の方が思い詰めて死を選択せざるを得ない状況でも、労働相談員に頼ることが職務の重要さと責任を実感させるものでしたが、やはりショックを受けた思い出が強くあります。労働相談員は社労士と同様に労使双方に中立でなければなりません。その思いは元々強くありましたが、相手を非難することが双方にとって価値のあることなのか?常にそう思ってきました。事実は事実として受け止め、しかし、人を傷つけたり不快にしないように気を付けて双方が納得できるような解決策を見出すこと。これが私が社労士として25年のキャリアで築き上げた矜持です。

今は、社労士が3人、事務担当者が2人の事務所で毎日楽しく仕事をしています。自分の居場所が見つかったとでもいうのでしょうか、心安らかに、しかし適度な緊張感をもって仕事に臨んでいます。お客様には、心から安心してご相談いただけるように心がけています。こんな私ですが、今は、クラリネット教室に通い腕を磨いています。とは言え、まだまだ未熟ですので、いつか皆様にお聞かせできるようなコンサートを開きたいと思います。まだまだ自分の可能性に挑戦し続けています。